【美容師が解説】髪の毛のエイジングケアとは?年齢に負けない美しい髪を育てる方法
- 吉祥寺 REPUBLIC
- 5月27日
- 読了時間: 3分
年齢を重ねると、お肌と同じように「髪の毛」も変化していきます。「最近、髪にツヤがなくなった」「うねりやパサつきが気になる」「ボリュームが出ない」などのお悩み、ありませんか?
これらは「髪のエイジング」が原因かもしれません。今回は、髪の毛のエイジングケアについて、美容室での対策とおうちでできるホームケア方法を分かりやすく解説します。

■ 髪が年齢とともに変化する理由
ホルモンバランスの変化
女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、髪が細くなったり、うねりやクセが出やすくなります。
頭皮の老化
頭皮も皮膚の一部。加齢によって乾燥しやすくなり、血行が悪くなると、髪に十分な栄養が行き届かなくなります。
外的ダメージの蓄積
紫外線・ドライヤー・カラーやパーマなどの繰り返しで、年齢とともに髪の耐久力も低下します。
■ 美容室でできるエイジングケア
頭皮ケアメニューの利用
ヘッドスパや炭酸クレンジングで頭皮環境を整えると、髪の立ち上がりやツヤ感が変わります。
髪質改善トリートメント
水分・油分・タンパク質を補給するサロン専用トリートメントで、ハリ・コシ・ツヤを取り戻します。
白髪を活かすカラー提案
無理に隠すのではなく、白髪を活かしたデザインカラーで上品な印象に仕上げるのも◎
■ おうちでできるホームケアのポイント
① 頭皮のケアを習慣にする
・週1〜2回、頭皮用のクレンジングシャンプーやスカルプブラシを使って、毛穴の汚れを落としましょう。
・頭皮用の美容液(スカルプエッセンス)をつけて、優しくマッサージすることで血行が促進され、健康な髪が育ちやすくなります。
② 髪の内部補修を意識する
・シャンプーやトリートメントはアミノ酸系の優しいものを選びましょう。
・週に1〜2回、集中補修タイプのヘアマスクを取り入れると、毛先のパサつきや広がりが抑えられます。
③ 乾かし方にもひと工夫
・タオルドライ後はすぐにアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)をつけて保湿。
・ドライヤー前は根元から乾かすことで、ふんわりとした仕上がりに。仕上げに冷風を当てるとツヤがアップします。
■ まとめ
髪のエイジングケアは、決して難しいものではありません。
「頭皮環境を整えること」「髪の内側にしっかり栄養を届けること」「日々のケアを丁寧にすること」——この3つのポイントを押さえて、年齢に負けない美しい髪を育てていきましょう。
ご相談はいつでもお気軽に。REPUBLICでは、お客様一人ひとりの髪質・ライフスタイルに合わせたアドバイスをさせていただきます。
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