top of page

Wall Street訪問で感じた事。

先日、久しぶりにWall Streetを訪れる機会がありました。かつてはただの通りとしてしか見ていなかったこの場所が、今回の訪問では世界の金融市場の中枢であり、資本主義の源としての重みを感じる場所として新たな姿を見せてくれました。

Wall Street ニューヨーク


この感覚を持てたのは、ここ数年で学んだ多くのことが影響しているのかもしれません。コロナ禍で対面の仕事が危機に直面したとき、私も多くの人と同じく時間ができ、自己投資のために勉強する機会を持ちました。その中で読んだ本の一つが、トマ・ピケティの『21世紀の資本』です。この本で強調されているr>g(資本収益率が経済成長率より高いという法則)は、資本が富を生む仕組みを理解する上で非常に重要な概念でした。

観光客だらけのニューヨーク証券取引所


また、「Just Keep Buying」という本からは、投資を継続することの大切さを学びました。これらの知識を背景に、Wall Streetを歩くと、単に取引が行われている場所ではなく、資本がどのように動き、経済全体に影響を及ぼしているのか、そのリアルな現場を感じることができたのです。

この学びを通じて、資本が富を生むメカニズムを理解すると同時に、日本でも新NISAやiDeCoといった投資の仕組みが始まり、個人が資本の成長に参加する機会が広がっていることに注目しています。特に新NISAやiDeCoは、長期的な資産形成に向けた重要なツールであり、r>gの法則を個人レベルで活用するための手段と考えられます。

Wall Street 近辺にあるブルの銅像 かなり大きい


今回のWall Street訪問で改めて感じたことは、資本主義の中心地であるこの場所が、単なる金融取引の場ではなく、世界中の人々の生活や経済活動に直結しているという事実です。そして、コロナ禍を経て私たちの働き方やインフレ時代の生き抜き方に対する考え方も変わってきています。これからの時代、学び続けることの重要性を痛感しました。


吉祥寺美容室リパブリック0422-24-9195

Kommentare


bottom of page