ニューヨークのヘアサロンでは、夏の間にお客様が避暑地へと出かけるため、多くのヘアスタイリストが働く日数を抑え、休暇を多く取る傾向があります。
特に、夏休みの間は週3～4日程度しか働かず、残りの時間を休養や家族との時間に充てるヘアスタイリストが多いです。
ケープメイ ニュージャージーのビーチ
時折イルカが顔を出す。
サーフィンクラス中の子供達
このライフスタイルの背景には、アメリカの夏休みの文化があります。子供たちは6月から9月のレイバーデイまで長期の休暇に入り、多くの家族がこの期間を利用して海沿いのリゾート地、例えばハンプトンズやモントーク、ケープメイなどで過ごします。
私たちも今回、親戚が別荘を持つケープメイに行ってきました。美しい海岸線と静かな環境で、リフレッシュするには最高の場所でした。
ケープメイのワイナリーとても広い
このように、ニューヨークでは「休む時は休み、働く時は働く」という、ライフスタイルのメリハリがしっかりしています。レイバーデイが過ぎると、サロンのヘアスタイリストたちは再びシティに戻り、仕事に集中するようになります。夏の休暇をしっかりと楽しんだ後に、再び忙しい日常に戻る彼らの姿勢は、プロフェッショナリズムを感じさせます。
夕日のケープメイ ニューヨークから車で2.5h~3h程で到着する。
日本では、会社や業界によって休暇の取り方が厳密に決められていることが多く、個人の自由に休暇を設定するのは難しい場合があります。お盆の時期に合わせて一斉に休む習慣があるため、他の時期に自由に休暇を取ることが少ないです。また、周りの同僚や上司の目を気にして、長期休暇を取るのを遠慮することもあります。
このように、ニューヨークと日本の夏休みの違いは、文化や休暇に対する考え方、仕事とのバランス感覚に大きく影響されています。ニューヨークではリフレッシュすることを重視する一方、日本では仕事を気にしながら短期間の休暇を取る傾向が強いです。
吉祥寺 美容室 Republic 0422-24-9195
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